こうして聡くんと一緒にいられる時間も残り少ないのかなと思うと、不安な気持ちが押し寄せてきて・・・
気付いたら・・・涙が流れていた。
あたし・・・いつまでこうしていられるのかな・・・
聡くん・・・ホントにあたしでいいの?
あたし・・・聡くんのこと幸せになんか出来ないよ・・・
その時、寝ていたはずの聡くんに抱きしめられたあたし。
「りん・・・なんで泣いてんだよ・・・」
「聡くん・・・」
「俺、りんに笑っててほしいんだよ。りんが笑顔でいてくれることが、俺の幸せなんだよ」
「・・・・・・」
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