俺だ・・・俺のせいだ・・・
俺がりんにあんな辛い想いをさせなかったら、もう少しりんは元気にいられたはず・・・
俺がりんに今出来ることは、りんの願いを叶えてやること・・・

「涼くん、俺、りんの願いを叶えてやりたいんです。りんが口に出して言えなかった本当の願いを・・・」

「それって・・・」

「俺、りんにプロポーズするつもりです。りんにウェディングドレスを着せてやりたい・・・りんのそばに付いててやりたい・・・」