ある日・・・

ピンポーン・・・

仕事を終えて家に帰った俺がリビングで寛いでいると、玄関のチャイムが鳴った。

「はい・・・」

「あ・・・聡くん・・・あたし・・・梨花・・・」

インターホンから聞こえてきたのは、懐かしくて愛しいりんの声だった。