午後の診察を1時間ほど過ぎた頃、梨花の意識が戻ったことを知らされた俺は、梨花の病室へと駆けつけた。 「梨花、大丈夫か?あれだけ発作には気をつけろって言ってたのに・・・やっぱり何かあったんだろ?さっき帰さないで、ちゃんと話聞いてれば良かったよ・・・」 幸い、梨花は何もなく落ち着いた状態だった。 ホッとした俺は、翔に梨花を任せて、また診察へと戻ることにした。 やっぱり、梨花を退院なんてさせなければ良かった・・・ 俺は、梨花を自分のそばに置いておかなかったことを、後悔した。