倒れた時に近くにいた人がすぐに救急車を呼んでくれたおかげで、梨花は命を取り留めた。
「なんでこんなことになったんだよ・・・」
梨花の手を握り、目を伏せて言った翔。
翔には、授業が終わった頃に連絡をした。
「わからない・・・でも、駅前のショッピングセンターで倒れたらしい・・・なんでそんなとこに・・・」
その時、看護師が来て、午後の診察が始まることを告げに来た。
「翔、梨花のこと頼むよ。」
俺は翔に梨花のことを任せて、午後の診察へと向かった。
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