……ちょっと待ってよ。それって、そういうことだよね!? 「そそそそんなっ! 悪いよ」 私は真っ赤になって手を振る。 「……あ、あそこに何かいるけど」 「え、どこっ。きゃーー!」 見たくない。 そう思った途端、耳を塞いで反射的にしゃがみ込んでいた。 「嘘だよ」 そんな私の頭上に、小さな溜め息が混じった優しい声。 私は、ゆっくりと顔を上げた。