「高月って意外とヤキモチ妬くんだね」 割って入ってきたのは楽しそうな声だった。 はあ? ヤキモチ? 「じゃあ、そろそろ戻るよ。2人とも、ありがとう」 それだけ言い残して、声の主は口角を高く位置付けたまま席に戻っていった。 ……ありがとう? その言葉がどうも引っかかって仕方がない。 やっぱり、落合の考えてることって全然意味わかんないわ。