時間がもう近づいているから、自分で悩みながも部屋を出た。 「・・・・。」 何これ・・・ 私の目の前にいるのは、完璧王子。 翔だった。 翔、似合いすぎ・・・。 私がみたのは、昔絵本に出てきそうなぐらい、かっこ良くて、素敵で、キラキラしてて・・・ それ以上の輝きを放ってて・・・ なんか、泣く子も黙る完璧な王子様って感じ。 「おい、何ぽけ~っとしてるんだよ。行くぞ。」 「うん///」 私は、柄にもなく顔が赤くなってしまった。