学校へ登校した日。 「え、瑞歩、髪切ったのか!?失恋か、失恋!」 何も知らない男子の言葉が突き刺さった。 これは、まだ淳平を好きな証拠だ。 純平と時々目が合うけど、すぐに逸らされてしまう。 私はずっと淳平が諦められなかった。