田山君の発言に荒川さんだけじゃない、あたしも驚く。 「どうして妊娠の事を知ってるの」 「最初はおかしいと思ったんだ、毎月しんどくて学校休んでたのに。今回は休まなかったから」 田山君はちゃんと荒川さんを見てるんだ。 本気で荒川さんを 「だけど、田山、私は」 「俺にも背負わせてくれよ、お前の持ってる分を」 田山君はそう言って一歩近づき、荒川さんの頭を抱き寄せた。