「田山くん、荒川さんとうまくいくかな?」 田山くんと別れて歩き出すあたし達。 想は特に興味も示さず、水族館のパンフレットを見ながら答えた。 「さぁな。今日の話次第じゃないか?」 「うん、そうだよね」 田山くんと荒川さんか。 うまくいくといいな 「それよりも」 「うわっ!」 いきなり目の前にパンフレットを押し付けられた。 「ちょっと、なに」 「今は楽しむのが、正解だろ」