続!?パパとママのヒミツ♪




「こ、困ります」



掴まれた腕を放そうとひっぱってみたけれど、男の人の力には及ばず。



どうしよう、このまま想にも会えなかったら




「いいじゃん、どうせヒマでしょ?」


「あ、あたし暇なんかじゃないです」



掴まれた腕の力が更に強くなって益々危ない事が分かる。



「あの..」


「すいません」



あたしの声に被さるようにして想の声が聞こえた。


男の人が驚いて力を緩める。その隙に腕を引っ込ませた。


想が笑顔であたしの前に立つ。



「すみません、この子は俺の連れなので」


口調は丁寧。だけどその裏では真逆の事を想っているに違いない。



「何、彼氏?」