「デートしようか」 事が終わり、二人でベッドに入ると突然想が話を切り出した。 真ん中で寝ている花はすやすや夢の中だ。 「デート?どうしたの、急に」 「だって俺達ほとんど二人で出掛けたことなんてないだろ?」 「そうだけど」 「家族の時間も勿論大事だけどさ」 そこまで言うと想がこちらを向いた。 花を間に挟んで見つめ合う。 「俺達二人の時間も大事だと思うんだ」 「うん、そうだね」