「青山君」 荒川さんが想の名前を口にしてからポケットに手を入れた。 すぐに何かを出して想に見せる。 「それは?」 「生徒会室の私の机の鍵よ。あなたにこれを預けるわ」 「それじゃあ荒川さん」 「約束よ、この事は私とあなただけの秘密なんだから」 「あぁ。これからもよろしく」 満足気な笑顔を見せてからこちらに向かってくる。 や、やばい、隠れなきゃ!! 咄嗟に廊下の端に隠れた。