「それは青山には関係ないよ」 くそ、反撃かよ 「ま、頑張るんだな」 俺が何か言い返す前に、田山は歩き出して行ってしまった。 田山のあの顔。 寂しげな声。 気にならないと言えば嘘になるが、今の俺にはこんなことをしている暇も時間もない。 「パソコン、もう一回調べてみるか」 ため息と同時に独り言を呟き、校舎へと足を進めた。