二人で暫く歩いて校庭の方まで来た。 グラウンドではクイズをやっていて、沢山の人達が集まってる。 「楽しそうだね」 「行ってみるか?」 「え?でも..あたし達遊びに来たわけじゃないよ」 「お前さっき一人で仕事こなしてただろ」 「でも」 田山君があたしに合わせていた視線をすっと外して違う場所を見た。 「田山君?」 名前を呼ぶとまたクスッと笑ってあたしの手を急に取る。 「ちょ、ちょっと!」 ぐいっと引っ張られて田山君の胸の中に.. 「な、…どうしたの!?」