再び歩き出した時、 「お前、青山メイとはどんな関係なんだ?」 背後からそんな声が聞こえて、振り返る。 「何でそんなこと、お前に答えねぇといけねぇんだよ」 メイとのやりとりは終ったらしい。 俺に睨みながら質問をしてきたので、俺も容赦なく田山をにらみ返す。 「あいつは泣いていた」 「だから?お前に何か関係あるわけ?」 「..お前、あいつが好きなのか?」 「...お前は相当気になるみたいだけど」 田山に近づき、胸倉をつかむ。 「“メイ”の事、あいつ呼ばわりすんなよ」