ったく何喋ってんだよ、あいつは! 「気になるの?彼女の事」 視線を荒川に向けると、面白そうに笑って尋ねてきた。 「別に..」 「嘘、青山君、凄く怖い顔してるわよ」 「荒川さんには関係ないことだよ」 「杏子よ、青山君」 荒川の手が伸びて俺の頬に触れた。 「離してくれるかな、荒川さん」 「名前で呼んで」 「杏子」 しつこいが此処で本性を見せるわけにもいかず、仕方なく 名前を呼ぶと、荒川は満足そうな顔をして離れた。 「もうすぐチャイムが鳴るわよ、今日も生徒会 宜しくね」