ソファに深く座りこんで腕組みをする想。 そんな姿もまたかっこいいなんて思ってしまうあたしはきっと ううん、多分相当おかしい。 「お前さ、荒川に何か言われただろ?」 「え..っと、何が?」 いきなり言われてついお茶碗を落としそうになる。 危ない危ない 「何がってトボケる気かよ」 「だ、だってほ、本当に何もないし..」 テーブルにお茶碗をおいてキッチンに戻る。フライパンで温めたおかずが ちょうどいい加減になって湯気をふかせている。 「お前、いい加減にしろよ」 「だ、って」