「もうすぐ卒業だぁ………」











「うん。そうだね。」












もうすぐ私達の小学校生活の終わりは近づいている。












やらなきゃいけないこと後悔をしないようにやっておかなくては。













男子達は相変わらずじゃれあっていた。











その中で鉄平が一番輝いていた気がした。

















鉄平がこちらに気がついたみたいだ。











「あ、鼠だ〜!!!」














「鼠ゆーな!!!!!!!!!!」












私達は教室を走り回っていて、時には廊下も走っていた。












鉄平がトイレの中に駆け込む。











私は隣の部屋で待ち伏せ。












「そろそろ出てみるか。」












そう言い、出てみると
ばったり鉄平に会った。












「待て〜!!!!!!!!!!!」














風がふく。











気持ちいい。