深海メランコリア




「あ、えっと…さっき起きたばっかりで。
ていうか今日はもう遠慮したいな、と。」



「何ふざけたこと言ってんだ!
俺の言葉が聞こえねぇのか、あぁ?」



「いやいやいや、そーゆうことでは…」



「じゃあさっさと生徒指導室にきやがれ」






平田が私の腕を掴んで引っ張った。

強い引力に体が引きずられる。




このままでは私のバイト生命がぁ!!