「あっ、封印しないと
凌平、大丈夫?」


「大丈夫だ
印は探そう」



「印なら私たちの下にあるよ」



「はっ!
何だよこの大きさ!」



「私も始めて見たときびっくりした」



「今の体力でできるか」


「私は大丈夫だけど凌平大丈夫?」



「あぁ」


私は凌平に勾玉を渡した。




「始めるぞ」




「我が名は飛鳥」

「我が名は琥珀」


私は新しい星の刻印を指で書いて古い刻印に押し当てた。



「「今ここに扉を封印するなり!」」



「あっ!」



「どうしたんだ?」



「烈火も一緒に封印しちゃった」


私たちは互いに笑いあった。


「帰るか」



「う…」


私は力つきその場に倒れた。