「では朝食にしましょう」


「でも風間君が」


「風間君?
あぁ、飛鳥様のことですか?
飛鳥様ならすでにおめしあがりになられました」



「えっ?
じゃあ今どこにいるの?」


「外に行きましたよ」


「そうですか」


私は朝食を食べて縁側で空見上げていた。


「やっぱ綺麗だな」


風間君何してんだろう。


その時勾玉が光っている事に気づいた。
私は勾玉を手にとってみると光が一本になり何処かへの行き先を示して。



私は光が示している方に歩くと洞窟のような所についた。