笑って泣いて笑って



いつも通りホールに入り仕事をする。


カランカラン


「いらしゃいませ~!3名様でよろしかったですか?」


「あ、はい。」


「こちらへどうぞ。」


お客様を席に案内し、メニューを渡す。


「ご注文がお決まりになられましたら、こちらのボタンをお押しください。ごゆっくりどうぞ。」


(ふぅ…。結構慣れたけど疲れるなぁ。)


時計を見るともう1時間半も過ぎていた。