空雅side


俺は、山下空雅。
俺には、可愛い彼女がいる。
でも、俺は最低な事をしている。
浮気をしているんだ・・・
俺は、唯にヤキモチを妬いてほしいから、浮気をしている。


女「空雅~」


うわっ。


気色悪い声を出すなよ!


ブリッコしても可愛くないし・・・


空「俺、帰る!」


トコトコ


女「あっ。空雅~待ってよ~」


無視無視!


ん?


前から、人が来たみたいだ。


その瞬間、女が話しかけてきた。


女「空雅~まだ、遊ぼうよ~♪」


ウザイ!!


空雅「わかった。どこに行きたい?」


適当に言ってあとで無理矢理帰そう!!


女「空雅の家~♪」


空「わかった。行こうか」


ん?


この香り・・・


まさか、俺は後ろを見た。


やっぱり・・・


さっきすれちがったのは、唯だ。


ヤバイなー。


また、勘違いされたなー。


仕方ない。


空「俺、用事思いだしたから帰るわ」


女「ちょっ。空雅ー!!」


パタパタ


俺は、携帯を出した。


ピポパ


プルル プルル


プルル プルル プルル プルル


ちっ。


なんで、出ないんだよ!!


俺は、今唯に電話しているけど出ない。


何でだ?


出ろよ!!


出てくれよ!!


空雅side終わり