ブラックローズ《黒薔薇》


キーンコーンカーンコーン・・・・・

おっ、ちょうど昼休みだし急ごっ♪

私は少し歩調を速める。

少し歩いてからあることに気付いた。



誰かにつけられている。


1人2人3人・・・・・全部で5人か・・・・

人数やオーラ的にKINGの幹部とそれ以上の地位の奴か・・・・・・・


まずいな(-_-;)


とりあえず、撒くか。


私は校内をぐるぐる・・・曲がったらまた直ぐに別の門を曲がる。
空き教室の教卓側から入って、奥のドアからでる。


なんとか撒けた。

さすが全国No.1、結構キツかった。


璃華の入る図書室に戻るか・・・・・。


そう思い私は来た道を戻るため、踵を返し歩いた・・・・・・・が


ガシッ

誰かに腕を捕まれた。