機械仕掛けの心の行方

機械でしかない自分を、彼らはまるで人間のように扱ってくれた。

最初は意味が分からなかった。



けれど。



まるで包み込まれるような温かさが、いつからか生まれていた。

心地のよいものであった。

幸せだった。

そう、私は幸せだった。

彼らにとっても、そうであっただろうか。

そうであれば、とただ願うことしか私にはできない。




ああ。

私は、幸せ、だった。