「わぁ、すごくお似合いですよ」
着てしまった。
正確には着せられてしまった。
なんてゆーか、これ
ものすっごく恥ずかしいんですけどっ!!
ど、どどどど、どうしよう!
こんな姿で黒崎君の前に行けないよ!!
「ささ、早く彼にお披露目と行きましょう♪」
「あの、まだ心の準備が...!!」
ノ―――ン!!
どうしよう、似合ってるのかな?
これ?似合ってるのかな??
鼻で笑われるかも...
「さぁ、ここですよ」
誘導されて入った部屋には黒崎君がこちらに背を向けて立っていた。
後ろ姿でこんなにカッコイイなんて犯罪だ。
そんな黒崎君に惹きつけられるように近づいていると、もう手を伸ばせば触れられるくらいの距離で黒崎君は振り返った。
顔を見た瞬間、頭が真っ白になって、ただただ黒崎君の姿を見つめていた。
そのあまりにも眩しすぎる姿を。

