両想い片想い



「あ、あの。
なんかあるんですか??」



びくびくしながら聞いてみた。




「ちょっとしたサービスをさせていただくだけです。
でも、そうですね.....
今回は特別にシール無しでもサービスさせていただきます!少々お待ち下さい」



なんだかよくわからないけど.....すごくラッキー!?

サービスってなんなんだろ??

なにか美味しいものかな??



「なんなんだろうね?」

「さぁな」

さぁな....ってそれだけ!?

反応が薄くはありませんか!?


「美味しいものだったらいいね」

「は?お前まだ食う気かよ!?」


そう言って黒崎君はお腹を抱えて笑い始めた。

な、なんか私食いしんぼう認定されちゃった?いや、お腹は確かに一杯だけどさ、こういう時に出るものって別腹ってやつじゃない?

そ、そうだよっ!
食いしんぼうな訳では決して無い!
うん!!

ってか、、、

「そろそろ笑うのやめなさいよ!」

「わりーわりー」


そー言いながらも笑ってる黒崎君をムッとして見てると、「お待たせいたしました」とさっきの人が入ってきた。

そしてその人の手にはカメラが握られていた。

「特別サービスの記念写真を撮らせていただきます」

ニコッと笑うと私たちについてくるように促した。
そして何故か別々の部屋に入れられ、その部屋で見たもの...

それは沢山の綺麗な浴衣だった。