「稜弥もなんか言ってやれよ！」

「言ってやれって言われてもなぁ。あいつら付き合ってんだぞ？」

「「「認めてねーーーー！！」」」

「いい加減認めてやれって。璃理も翔人のこと好きみたいだし。」

「でもよぉ・・・。」

「「ショックだよなぁ・・・。」」

こ、こいつら・・・〔笑〕

どんだけ溺愛してんだよ〔笑〕

璃理もすげーな。こんなに言われてるの、全然気づいてねーんだろーし。

「翔人が彼女にするくれーだぞ？アイツは本気に決まってんだろ？」

「そ、それは知ってるけど・・・。」

「珍しいにもほどがある。俺だって見たことなかったんだぞ？翔人の彼女なんか。」

「「まぁねぇ。」」

この俺が、今まで１回も見たことねーんだぞ？

結構前からの付き合いなのに。

マジ初彼女なんだよ。

「お前らも、見守ってやれって。」

「俺も璃理のこと好きだしー・・。」

「「俺らも。」」

「でも璃理は、翔人が好きなんだぞ？」

ったく・・・。

わかんねー奴らだなぁ。