昼休み。

「ねぇ、璃裡ちゃーんっ!」

「はぁい?」

「あたしの友達の、新谷苺〔しんたにいちご〕ちゃんだよ♪」

「よろしくー。」

美瑠ちゃんは、苺ちゃんをあたしに紹介してくれた。

「璃裡です、よろしくね♪」

「うんっ、よろしくー♪」

女子友2人目!

「「「おめーらずりーっ!!」」」

「「きゃっ!」」

び、びっくりしたぁ・・・

「ねぇねぇ、俺達とも友達になろーぜぇ?」

「は、はぁ・・・。」

「おいおい、困ってんじゃん。桐島さん。」

「お前紳士ぶんなしー!」

男子ばっかりでちょっと動揺。

こんなに話しかけられたの初めて。

「璃裡ちゃん可愛いからって、何近寄ってんのよー。」

「うっせ。可愛いんだからいーだろ?」

うわぁ・・・////

照れる照れるー///

「わっ!璃裡ちゃん顔真っ赤ぁー。」

「もー。やめてよぉ!」

ホントやめてぇー!

これ以上言われたら、マジ溶けるーっ!