「「璃裡、和弥からきーた?」」

「うん、皆泊まりっぱなしでしょ?」

「「璃裡と、離れるのやなんだって。」」

「あはは、ありがと。」

裕樹君と、成希君は

「「あいつらとは大違い・・・。」」

と、呟いていた。

あいつらって 美瑠ちゃんと苺ちゃん

・・・のこと・・だよね〔笑〕

いい子達なんだけどなぁ・・・。

「とりあえず、1回家帰って、急いでもどってくっから。」

「そーそ、マジ走るし。」

「待ってるよ。」

あたしは手を振りながら見送る。

5人のイケメンたちは

一旦それぞれの家に帰るべく

帰っていった。



「あらー?帰っちゃったの?」

「1回戻って、荷物とってくるんだって。」

「そうなの。あんなイケメンなら、いつまでだっていて欲しいわね。」

「お母さーん・・・。」

イケメンに弱いんだから・・・。

まったくもう。

「璃裡だって。イケメンいいでしょ?」

「ふふ、あたしは顔より性格のほうがずっと好き。」

あんな明るくて

楽しい空気をだせる人達

中々いないと思うもん。

だからあたしは、

皆といると楽しいんだ。