「わっ・・。風が涼しいねぇ。」
「・・・だな。」
「俺、買ってくるわ。何飲む?」
「んと・・・。」
「・・・コーラ。」
あたしが悩んでる間に、翔人君は
すぐに飲み物を決めてしまう。
「・・・璃裡は?」
「どーしよ、決まんない。」
「・・・んじゃあ、俺のをやる。それでいいか?」
「うん、分けっこしよっ。」
稜弥君はりょーかい、と言って
自販機まで歩いていった。
「稜弥君1人に、行かせちゃったねぇ。」
「・・・アイツ、いい奴だから。俺と気ぃ合うし。」
「翔人君と稜弥君、仲良しだもんね。」
「・・・俺は、お前のほうがいいと思ってる。」
「ほぇ?あたし?」
「・・・女子の中なら、お前が1番。」
「ふふっ、ありがと。」
珍しく、あたしから目を逸らして
照れくさそうに頬を掻いてる翔人君。
なんか、ちょっとだけ
中身がわかった気がした。
「・・・帰ってきた。」
「わっ、コーラ。ありがとー。」
稜弥君の手には、コーラが2本。
あたしと翔人君、後稜弥君のやつだろう。
翔人君は、ぷしゅっと音を立てて
コーラをあけて、ゴクゴクと飲んでいる。
「・・・ん。やる。」
「ありがとー。」
手渡してくれたコーラに、口をつけた。
「・・・お前さぁ。」
「ん?何?」
「・・・俺の口つけたやつ、口つけて大丈夫なわけ?」
「うん、へーき。」
翔人君だしね。
結構仲良くしてるし、さっき翔人君
あたしの箸に、口付けたじゃん。
「・・・だな。」
「俺、買ってくるわ。何飲む?」
「んと・・・。」
「・・・コーラ。」
あたしが悩んでる間に、翔人君は
すぐに飲み物を決めてしまう。
「・・・璃裡は?」
「どーしよ、決まんない。」
「・・・んじゃあ、俺のをやる。それでいいか?」
「うん、分けっこしよっ。」
稜弥君はりょーかい、と言って
自販機まで歩いていった。
「稜弥君1人に、行かせちゃったねぇ。」
「・・・アイツ、いい奴だから。俺と気ぃ合うし。」
「翔人君と稜弥君、仲良しだもんね。」
「・・・俺は、お前のほうがいいと思ってる。」
「ほぇ?あたし?」
「・・・女子の中なら、お前が1番。」
「ふふっ、ありがと。」
珍しく、あたしから目を逸らして
照れくさそうに頬を掻いてる翔人君。
なんか、ちょっとだけ
中身がわかった気がした。
「・・・帰ってきた。」
「わっ、コーラ。ありがとー。」
稜弥君の手には、コーラが2本。
あたしと翔人君、後稜弥君のやつだろう。
翔人君は、ぷしゅっと音を立てて
コーラをあけて、ゴクゴクと飲んでいる。
「・・・ん。やる。」
「ありがとー。」
手渡してくれたコーラに、口をつけた。
「・・・お前さぁ。」
「ん?何?」
「・・・俺の口つけたやつ、口つけて大丈夫なわけ?」
「うん、へーき。」
翔人君だしね。
結構仲良くしてるし、さっき翔人君
あたしの箸に、口付けたじゃん。

