「OKだって!ちょっとだけ、無理な方法使っちゃうけど・・・。アメリカにはいけそう!」

「「「「おぉー!」」」」

「へっへーん。そうと決まれば、今すぐ用意して!早く早く!」

優はまた二階に駆け上がり、

俺たちもその後に続く。

いつも一緒にいたはずの、7人が

2人かけるだけでこんなに寂しいものだなんて

思ってもみなかった。


もしかしたら、数日経ったら慣れるかもしれない。

そう思っていたはずなのに。

今はあいつらに

会いたくてたまらない。