「稜弥は、なんだかんだでついてくるけど・・。あの翔人が断んないなんてな。」

「すっげーよ、マジで。」

「・・・ダメなら帰るけど。」

「「「「んなわけねーだろ!」」」」

いつもなら大人しい稜弥君まで、大声を上げている。

珍しいなぁ・・・。

「璃裡ちゃん、そろそろ時間だよ。行こ?」

「あ、うん。」

あたしが、美瑠ちゃんと苺ちゃんと行こうとした時。

「美瑠と苺も、くんのー?」

「「きちゃダメなわけ!?」」

「いやぁ・・そーゆうわけじゃねーけど。」

「「璃裡ちゃんが行くなら行くし!」」

「あっそ。」

美瑠ちゃんと、苺ちゃん

息ぴったり。

双子みたいww

「もー知んない。行こ、璃裡ちゃん。」

「ま、待ってよ~っ!」

あたしは、璃裡ちゃん達に手を引かれて

保健室に行った。