残されたあたし達は

さっきと同じようにリビングでだらだらしていた。

「優、なんか積極的じゃなかった?」

「わかるー。俺もなんか変だと思ったんだよね。」

最初にその話をしだしたのは

裕樹君と成希君。

やっぱり気づいてたんだ・・・。

「璃裡、何か知ってんの?」

「え、えっと・・・。」

「俺達に隠し事かよー。」

「んー・・・。ぜ、絶対言わないって約束できる?」

「「おう。」」

「だ、誰にもだよ?」

「「おう。」」

こくこく、と頷く2人。

んー・・・

本当は言うなって言われてるんだけど・・・。

和弥君もかかわってくる問題だし?

言っちゃってもいいのかなぁ・・・