部屋にて。

「しょ、しょーと?」

「・・・ん?なんだ?」

「あれ、なんだったの?和弥君達、なんか・・変だった?」

「・・・俺に嫉妬してんだろ。」

「し、嫉妬?」

なにそれ、理由がわかんない。

嫉妬・・・なんて

何に嫉妬??

「・・・俺がお前と付き合ってるから・・。」

「だから?あたしは、翔人が好きだから付き合ってるだけだよ?」

「・・・///」

あらら・・・?

翔人、赤くなって黙りこんじゃった。

どうしたー?

「・・・お前、直球すぎ。」

「そうかなぁ?」

よくわかんないけど・・・

あたし、外国にずっといたから

日本とはちょっと違うのかな?

「・・・これから、毎日うるせーぞ?」

「うん、そうだね。」

「・・・それでも、俺と付き合っていたいか?」

「あったりまえ♪翔人のこと好きなのは、変わらないよ?」

「・・・さんきゅ。」

翔人はぼそっとだけど

そう呟いた。