そして、お昼。

「璃裡ー。早くここ来いよー。」

「あ、うん。」

「あ、でもさぁ。今日天気いいし、屋上行く?」

「いいね!」

なんだかんだで話が進んで

屋上にて。


「わーっ!気持ちいいっ!」

「だな。いい天気じゃん。」

「ほらほら、弁当かせよー。俺と交換するー?」

「・・・早く座れって。」

色んなところからきこえる声。

誰に返事していいのかわかんない。

「困ってんじゃん、もうちょっと気ぃ使いなさいよー。」

「わりわり。」

あたしが困ってると、

美瑠ちゃんと、苺ちゃんが割って入ってきてくれる。

はぁ・・・助かったぁ・・。

「ほらほら、早く食べよ?」

「うん、ありがと。」

女の子3人、男の子5人でご飯を食べる。

「何気にさぁ、翔人もきてるよねぇ。」

「・・・わりーかよ。」

「何々?璃裡に興味あんの?」

「・・・別に。」

わぁ・・・無愛想。

でも、いい人かも。