「ほんとはね、すっごい後悔してたの なんで好きって伝えなかったんだろうって 亮くん、何の前触れもなく転校しちゃったから… でもまた会えたから きっと神様からの贈り物だよね! あたし、もう後悔しないようにがんばる!」 そう言って拳を握りしめる未来の顔は、きらきらしてて。 私も、本当に好きな人に出会えたら…こんな風にきらきらできるのかな、なんて笑顔を向けながら思った。