「あの子誰?」
「あたし、知ってるよ!昨日マリリン演ってた子だよ!」
「王子の何?」
そんな風にファンに目をつけられてるなんて私は知らなかった。
「3番目始まります!位置について、ヨーイ、、、、ドン!!!」
笑美ちゃん2番目で紙を引き、直ぐに私の元に走って来た
「茉莉ちゃん行こう!!」
「えっ?どうして?」
「いいから!」
そうして1番にゴールに着いた
「さぁ、来ましたC組の古川笑美ちゃんです!
お題は?........『あなたの大事な人』です!
古川さん、どうして佐々木さんを選んだんですか?」
「そうだよ。どうして?笑美ちゃんには彼氏さんが。」
「茉莉ちゃんは私にとって大切な友達だよ!だからだよ!」
「いい友情ですね。と、言うわけで1番でゴールです!」
「笑美ちゃん。」
「ね!茉莉ちゃん!!」
私にまた新しい大切な人ができた
私も笑美ちゃんを大切にしたい。そう思った。
「次は4Mリレーです!位置について、ヨーイ、、、、ドン!!!」
私は笑美ちゃんと教室の窓から顔を出して思いっきり応援することにした
2番目に彼氏さんが走るらしい
舜樹はアンカー。
普通なら、自分のクラスを応援するものだけどほとんどの人が王子の応援。
やっぱり王子は大変だなあ
彼氏さんの番になると笑美ちゃんはみんなが見るぐらい大きな声で応援していた
バトンがパスされて次は舜樹だ。
舜樹になったとたん応援が激しくなった
「キャ~!!王子!!」
「かっこいい!」
後少しで前の人を抜かせそう
「舜樹~!行け-!!」
思わず叫んだ。
すると舜樹は抜かしてゴールテープを切った
みんなとハイタッチしたあと舜樹はこっちを向いて私に手を振ってくれて、私も小さく振りかえした

