Believe~君が教えてくれたこと~

今日は体育祭

昨日とは違った雰囲気だ

「おはよう!茉莉ちゃん!!」

「おはよう。」

「今日も頑張ろうね!4Mリレー一緒に応援しようね!」

「どうしてって!爽介も出るし王子も出るじゃん!」

「舜樹、4Mリレーだっただんだ。」

「王子ファンで大変だろうね」

「そうだね......。」

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「次は借り物競走です!」

私と笑美ちゃんの出番だ
私は2番目で笑美ちゃんは3番目だ

「2番目始まります!位置に着いて、ヨーイ、、、、ドン!!!」

私はどちらかと言うと運動神経はイイほうだ。
1番で紙を引いた

『あなたにとっての王子様』

「えっ?」
私はその場に止まってしまった
王子?誰?

でも、私には頼れる人なんて、、、、。
仕方ない

私はあの人のところへ走った

「舜樹!あの、その。お願いついて来て!!」

「えっ?いいよ!行こう!!」

そう言うと舜樹が私の手を握って、手を引いてゴールへ走った

「来ました!1番はC組の佐々木茉莉ちゃんです!
お題は?.........。『あなたにとっての王子様』です!
この学校の王子様を連れて来てくれました!!と、言うわけで1番でゴールです!」

「やったね!茉莉!!」

「あの、ごめん。」

「ううん。嬉しかったよ!俺を選んでくれて。」

「それは、舜樹しか頼れる人がいなかったからで。」
私は素直になれずに言ってしまった。

「でも、頼ってくれたんでしょ?ありがとう!!!」
と言って私の頭をポンポンと撫でてくれた