「なんだ…寝てたのか。」
清水が優しい顔をして机に顔を
ベターッとつけて眠っていた。
僕は少しホッとした。
「でも、机で寝てるなんて…風邪ひくだろ…。」
僕は清水を抱き上げて、ベットに寝かせた。
そしてあんまりにも可愛い寝顔にキスした。
こんな時間がずっと続けば良いのに…
「………ん。」
僕はそっと唇を離した。
あれ……何か清水の声がしたんだけど……?
僕は清水から離れて清水の方を見た。
すると………
「え……息吹くん?」
と清水が驚いた顔でこっちを見ていた。
起こしてしまったんだ。
「あっ…えと…ごめん////」
―――バタンッ!!
僕は思わず清水の部屋を出た。
何で僕…清水にあんな事を…?
もしかして…
清水を好きな気持ちが
自分でも押さえられなくなった…?
どうしよう…このままじゃ僕は……………
「自分がコントロール出来ない…。」