こうして私と息吹くんは家に帰ってきた。
「え…?真凛、何で息吹と一緒?」
「え…えと…。」
息吹くんが困ってる…。
言い訳考えてなかった…
えっと…
「たまたまそこであったのよ!!」
「たまたまって…そんな訳ないだろ!?」
早っ!?もうバレた!?やっぱり無理か…。
仕方なく私は瞬に本当の事を話すことにした。
「私が呼んだの。話がしたいから夏休み、
私の家に来いって…。でも、電車が止まって…。」
「ふーん…それでまだここにいるわけだ」
瞬はニヤっとして息吹くんの方を向いた。
「なんだよ!?」
息吹くんは焦ったように
赤い顔をして瞬から顔を反らした。
「別にぃ~。」
馬鹿にしてるのか!!
瞬?息吹くんを馬鹿にしてるのか!!
「もういい。息吹くん、部屋貸すから来て!!」
私は息吹くんの腕を引っ張った。
「えっ…!?」


