「はぁ…はぁ。」
僕は息を切らして、教室に戻ってきた。
「い…息吹くん?」
ドアの前で息を切らす僕に気づいて一番に
近づいてきたのは清水だった。
「さっきはその…
あんな態度とって悪かった。ごめん!!」
僕が思わず頭を下げていると……
「顔、あげて…?」
と清水は僕の顔を両手でクイッと持ち上げた。
「え…?」
僕はポカンとして清水を見つめた。
「私達はチームでしょ。私、言ったよね?
何が何でも心愛と両想いにさせるって!」
「あぁっ……ありがとう。」
僕は清水に思いっきり笑顔を見せた。
「……っ//あっ…あんたねぇっ//
ありがとうは両思いになってからよ//」
「へっ…?」
「つっ…////つまり……打倒、瞬よーっ!!」
「君…瞬が好きだったんじゃなかったっけ?」
「………っ////!」
清水は何か言いたげに口をモゴモゴさせてる。
僕は少し気になって清水の顔を覗きこんだ。
「何さ…?」
「なっ…何でもない//」
「…そう?じゃあ行こ!!」
「行くってどこに?」
「さぁね…。」


