嫌いになりたいよ。



「あの・・・」

急に肩をたたかれてあたしはビクッとした。

まさか今はやりの変質者?!

「ご、ごめんびっくりさせて」

あたしの肩をたたいたのは、

あたしより年上で、

そんで、

「っ」

あまりのかっこよさに言葉を失うほどの

そんな人でした。

「で、わかるかなぁ?」

「はい?」

やっば、顔見すぎて話全然聞いてなかった。

「だから、『東高校』ってここら辺でしょ?
道、わかるかなぁ?」

「あ、はいもちろん!あたし東高生ですから」

これでもかってくらいドンっと胸をたたいた。

「そっか良かった~」

にっこり笑うその人。

やばい、めっちゃかっこいい~!!!