「そうじゃないかとは思ってましたけど、木内さんの口から聞けてほっとしました。
あんなに木内さんに惚れてる人が他の女に手を出すわけないですよね」
「あ……はは、そうかな」
思わず照れて言葉がつまった。
「確かに美月梓は綺麗だし魅力的だけど、あの夏弥さんが木内さん以外の女に目がいくとは思えないですしね。……とりあえず良かったです」
くすくす笑うシュンペーの言葉に、はははと笑いながらも、そう言えば今朝かわいいお天気お姉さんを嬉しそうに見つめてたな、とふと思い出して複雑な気持ちになる。
夏弥だって他の女の子に目がいく事あるんだよ、と言いたい気持ちをぐっと堪えた。
まあ、私に似てるらしいお天気お姉さんだし、ノーカウントかな。
「あ、木内さん、今晩社長賞のお祝いの食事会があるんでしょ?俺たちも週末にでもお祝いしようって言ってるんで空けておいてくださいね」
「え?お祝いなんていいよ。今回社長賞とったメンバーなんて多いし、私はたまたまそのプロジェクトにいただけだから」
目の前で大きく手を横に振って拒否するけれど、シュンペーはそんな私を気にするでもなく
「何言ってるんですか、お祝いはお祝いです。木内さんを慕ってる社員多いんですからかなりの人数集まりそうだって弥生さんからもさっき連絡ありました。……主役が来ないと困ります」
「は?弥生ちゃん?」
あんなに木内さんに惚れてる人が他の女に手を出すわけないですよね」
「あ……はは、そうかな」
思わず照れて言葉がつまった。
「確かに美月梓は綺麗だし魅力的だけど、あの夏弥さんが木内さん以外の女に目がいくとは思えないですしね。……とりあえず良かったです」
くすくす笑うシュンペーの言葉に、はははと笑いながらも、そう言えば今朝かわいいお天気お姉さんを嬉しそうに見つめてたな、とふと思い出して複雑な気持ちになる。
夏弥だって他の女の子に目がいく事あるんだよ、と言いたい気持ちをぐっと堪えた。
まあ、私に似てるらしいお天気お姉さんだし、ノーカウントかな。
「あ、木内さん、今晩社長賞のお祝いの食事会があるんでしょ?俺たちも週末にでもお祝いしようって言ってるんで空けておいてくださいね」
「え?お祝いなんていいよ。今回社長賞とったメンバーなんて多いし、私はたまたまそのプロジェクトにいただけだから」
目の前で大きく手を横に振って拒否するけれど、シュンペーはそんな私を気にするでもなく
「何言ってるんですか、お祝いはお祝いです。木内さんを慕ってる社員多いんですからかなりの人数集まりそうだって弥生さんからもさっき連絡ありました。……主役が来ないと困ります」
「は?弥生ちゃん?」

