俺は、今ダチと一緒に梅田に来ている。


友「なぁなぁ。あそこ騒がしくないか?」


ダチが指差した所をみたら、人だかりが出来ていた。


?どうしたんだろう?


彼「すみません。何があったのですか?」


近くにいた人に聞いてみた。


「あー。女の子が倒れたんだって。なんか、病気を持っているらしい。確か、名前が・・・柚って言っていたな・・・」


柚!?


彼「本当ですか!?」


「ああ」


彼「なんで、名前知ってるんですか?」


「あー。一緒に買い物をしていた子が柚って呼んでいたから」


もしかして・・・


でも・・・


柚は、友達がいなかったはずだが?


「ああ!もう一人の人は、看護婦さんらしい」


って事は・・・


俺は、柚がいると思われる場所に走った。


友「おい!彼方!!」


ダチが俺を呼んでいたがそんなの関係ない!


彼「ハァハァ」


確かに、女の子が倒れていた。


?「彼方・・・くん?」


えっ!?


彼「雪さん?」


そう。


何故か、雪さんがいた。


彼「なんでここに?」


雪「柚ちゃんと買い物してて・・・そしたら・・・柚ちゃんが急に倒れたの・・・」


雪さんが指差してる所を見たら、柚が救急車に乗せられていた。


雪「あっ。私・・・もういくね!!」


彼「あっ・・・」


雪さんは、救急車に乗って行ってしまった。


友「お前・・・ハァハァ 急に走るな・・・!」


お前ら・・・


息切れすぎ・・・


彼「ごめんごめん」


友1「で、あの・・・美人は誰だ?」


美人?


ああ。


雪さんか・・・


確かに、美人だな・・・


彼「看護婦」


友2「看護婦!?」


彼「ああ。兄貴が入院していた時にたんとうしていた看護婦だ」


友1「あー。そういう事か・・・」


そういう事?


どういう事だ?


友2「とにかく、マックに行こうぜ!」


俺たちは、マックに行った。