あっ。


この店も可愛い!!


私、こういうおしゃれな感じの店好きだな~


店員かんもおしゃれだし。


私もここで何か買おうかな?


雪「柚ちゃん!柚ちゃん!!」


うるさっ!


大声出しすぎ!!


柚『何?』


雪「見てみて!!」


何を?


雪ちゃんが指を指してる方まで私は、走った。


雪「これこれ!」


雪ちゃんが言っていたやつは、星が付いてるピアスだった。


可愛い!!


雪「これ、可愛いでしょう?」


柚『うん!』


雪「お揃いにする?」


お揃いか・・・


ん?


あっ!


星より、こっちの方が可愛い!!


私は、小さいリボンの下に星が垂れ下がってる奴を手に取った。


雪「ん?それがいいの?」


柚『うん!』


雪「こっちは?」


どうしても、雪ちゃんはお揃いがいいのか・・・


でもな・・・


柚『そっちも可愛いけど、そっちは雪ちゃんの方が似合ってるよ!私は、こっちの方が好みだし』


雪「チェー 仕方ない。お揃いは、諦めるか・・・」


よし。


これをレジに持って行こう!!


ルンルン♪


ズキッ 


イタッ!!


??


一瞬、心臓が痛くなった。


発作かと思ったら、違ったみたい!


私は、お会計を済ましてからブツブツ文句を言っている、雪ちゃんの所に行った。



雪「お揃いがよかったのに・・・」


はぁ。


見事にいじけています。


めんどくさいので放置します!


柚『よし。もう、帰ろう!』


ピクッ


おっ!


雪ちゃんが動いた。


私は、わざと一歩前に足を進めた。


クラッ


あれ?


クラクラする・・・


ヤバイ・・・


バタン


私は、その場に倒れた。