はじめまして。


私の名前は、藤堂柚。
高校1年生。
天然&無自覚

でわ、本編へ☆

柚『はぁ。暇だなー』


看「柚ちゃん。病室を抜け出さないようにね!」


柚『はーい』


ガラッ


バタン


ふふ。


看護婦さんがどっかに行ったし、中庭に行こうかな?


よし!


行こう!!


ガラッ


バタン


そして、中庭。


柚『んー。風が気持ちいい!』


よし。


あの、木の下で休もう!


トコトコ


柚『んー。やっぱり、中庭はいいなー』


?「ちょっと、君どいて!!」


柚『ん?』


ガサッ


木の上から、声がした?


ドタン


柚『キャッ』


びっくりしたー!!


急に男の子が木から、落ちてくるから・・


でも、どいといてよかった。


?「大丈夫?」


柚『あっ。はい・・・』


うわっ。


美少年だー!


大きい目に筋肉がついてる足にまつげ長い。


まさしく、美少年だー。


絶対にモテるだろうなー

?「本当に大丈夫?」


ハッ


柚『は、はい』


ヤバッ


自分の世界に入ってた・・・


?「君、名前は?」


柚『藤堂柚です』


?「俺は、佐々木彼方」


うわー。


名前までかっこいい!


?「彼方でいいから」


柚『はい』


彼「敬語じゃなくていいよ。柚ちゃん」


柚『いえいえ。彼方さんは、多分年上なので敬語じゃないと・・・』


そうだよ!!


昔、年上には敬語を使えって言われなかったのかなー?


だから、私は彼方さんに対して敬語じゃないといけないの!!


彼「柚ちゃん。何年生?」


柚『高1ですけど?』


聞いてどうするのかな?


彼「じゃあ、一緒だ!」


柚『はい?』


一緒?


何が?


彼「俺も高1だから」


柚『ええぇぇ!!』


マジで?


同い年?


あり得ない!!


彼「クスクス そんなに驚かなくても」


柚『いやいや。驚きますよ!』


彼「?なんで?」


柚『年上だと思ってたから』


彼「・・・俺って年上に見える?」


私は、頷いた。


彼「まじかーー!!ショック・・・」


そんなにショック受ける事?


彼「とにかく、同い年だからタメで」


柚『わかりまし・・・わかった』


看「柚ちゃんー!!どこに行ったの!?」


柚『げっ』


やばーい!


病室抜け出した事、ばれちゃった!?


彼「柚。看護婦さん呼んでるけど?」


柚『んー。こういう時は・・・逃げる!!』


私は、その言葉と同時に走り出した。


柚『彼方ー!バイバイ!』


彼「おい!柚!」


そのあとは、看護婦さんに見つかった