先輩との歪んだ関係は、1か月続いた。 6分の嬉しさと、いつか飽きて捨てられてしまうのではないかという4分の不安がいつも心にあった。 そんなこと、口が裂けても先輩には言えない。 エミにも、言ってない。 「クロネコー!」 最近エミは、あたしにばかり構う。 以前までは、たまに話しかけるだけであとは、他の友達のところにいたのに。 「どしたの。」 それが、今ではあたしにつきっきりで他の人には目もくれない。 「クロネコと話したかったから」